旅行前に、パレスチナで活動する方から難民キャンプに行けると聞いて驚いた。
難民キャンプというと、よくニュースで見るテントや簡素な建物が立ち並ぶ様子を思い浮かべがちだが、パレスチナ自治区の難民キャンプは違う。難民キャンプが何十年にも渡ってなくならず、普通の町となってしまったそうだ。
治安が比較的良いアイーダ難民キャンプを訪れた。
ちょうど小学校が終わる時間帯で、学校帰りの小さな子たちが挨拶してくれた。
しかし、建物はボロボロで、治安が心配になりすぐ引き返した。
下の写真の屋根の上には、断水用の貯水タンクが見える。
難民キャンプは他にもある。中にはもっと治安が悪く、日本人が行けないところもある。